December 08, 2022

業種別テイクアウト・デリバリー容器の選び

昨今、コロナ渦でテイクアウト需要や、ウーバーイーツなどのデリバリーの需要が増えつつあります。

飲食店を経営されている方でこれからテイクアウトや、デリバリーを始めようとされている方に向けて、テイクアウト容器の選び方を業種別に詳しく解説していきます!

お弁当容器



お弁当と一言で言ってものり弁、唐揚げ弁当、焼肉弁当、酢豚などの中華弁当、無限と言ってもいいくらいに様々な組み合わせがあります。

おかずなどの内容によっておすすめする容器が変わってくるので選び方のポイントをまとめてみました

お弁当容器の柄


定番は黒一色の弁当容器で一番安価です。黒や白色は様々なメニューに合うので一番無難と言えるでしょう。赤・オレンジ・黄色といった色が代表的で、見た目にも鮮やかで料理との相性が非常に良い色です。 暖色は脳の空腹中枢を刺激して食欲を促進させるといわれており、その中でも特に「赤」は食欲に影響を与えます。

ちなみに青色は食欲減退色ですが、お刺身などの容器に使用すると清涼感がまし、鮮度が良く見えるので一概に青がだめという訳ではありません。


他店差をつけるため柄物を選択するのも一つ。最近ではSNS映えを意識したおしゃれな容器も多く種類があります。

嵌合性


唐揚げ弁当やのり弁等など汁気が無いおかずの場合は、さほど嵌合性が強くなくても大丈夫ですが、酢豚や、ハンバーグなど汁気の多いものは、持ち帰りやデリバリーの途中で汁漏れする恐れがあるので嵌合性の強い弁当容器がおすすめです。

仕切りの数や深さ


ごはんが何グラムか、おかずが何品あるかによって仕切りの数を選択します。スーパーのお弁当容器は陳列した時に、商品の見栄えをよくするために蓋が高く、容器本体を浅い物が採用されておりますが、飲食店のテイクアウト容器は仕切り食材の移動を防ぐために、深めの容器に浅い蓋の組み合わせがおすすめです。



電子レンジ対応かどうか


テイクアウトしてすぐに召し上がる場合は問題ありませんが、時間が経つと当然の事ながら食材は冷めてしまいます。レンジ対応しているかどうかも容器を選ぶ際に重要なポイントとなります。一般的には耐熱温度100度以上がレンジ対応とされています。

容器本体はレンジ対応しているものが多いですが、蓋はほとんどレンジ対応していないので注意が必要です。揚げ物を多く使用している場合は耐油性もチェックしましょう。


 

 

カレー容器


カレーも様々な種類が存在しています。一般的なカレーライスや、ナンと一緒に食べるスタイル、スープーカレーやキーマカレーなど様々です。

食べるシチュエーションにもよっておすすめする容器が変わります


蓋があるかどうか


カレー容器は蓋がない商品も一部あります。海の家やお祭りの屋台でその場で食べる場合は安価な蓋なしの容器が採用されるケースが多いですが、テイクアウトやデリバリーは蓋つきかつ汁漏れがしにくい嵌合性の強い容器を選びましょう

フタのない発砲容器 B-255

 

仕切りがあるもの無いもの


カレー容器は仕切りがあるものとないものがあります。仕切りのない商品の方が安価ではありますが、仕切りのある商品を選ぶとルーとご飯を分けて盛り付けることができ、

ごはんがふやけにくく、時間がたってもおいしくいただくこともできます

仕切りあり BF-213

 

仕切りなし BF-214

 

 

ナンはフードパックや紙容器


本格的なインドカレー屋さんも増え、ナンと一緒に食べるスタイルのお店もテイクアウトが出来るお店も増えてきました。

ナンは非常にサイズが大きいので定番のフードパックに入れ、ルーは別で嵌合性の強いスープカップなど入れる組み合わせがおすすめです。

紙容器 クラフトBOX

 

 

たこ焼き容器




熱々でおいしいたこ焼きのテイクアウト容器もそこまで種類はありませんが、定番の容器の選び方のポイントを解説していきます。

定番の舟皿


昔ながらの舟皿はとても安価です。保温性はありますが長時間が経つとたこ焼きがふやけてしまうといったデメリットもあります。屋台などその場で食べる場合はおすすめで、見た目もTHEたこ焼きといった感じになります。テイクアウトする場合は2枚重ねて輪ゴムでとめ、ウグイスロール(緑色の包み紙)に巻いて持ち帰ります。



舟皿 中

 

 

盛り付けのしやすい嵌合パック


現在は一番採用されている容器です。フタと本体が一体型になっているので盛り付けが非常にしやすく保温性も高いです。

嵌合パック中



木船+フードパックで見栄えと水蒸気対策

このパターンも非常に多いです。木船を使うとたこ焼きがふやけにくいです。

最近多い表面がカリカリのたこ焼きにおすすめです。

フードパックと木船を使用するので一番コストはかかりますが見栄えはとてもよくなります。舟皿や嵌合パックに比べ保温性が低いというデメリットもあります。

木船8寸

 

 

お好み焼き容器







鉄板を目の前に焼かれた出来立てのお好み焼きを食べたいところですが、忙しい時にはテイクアウトで気軽に楽しみたい方も多いですね。昔のお好み焼きはフードパックが多かったですが、蓋つきの発砲容器を使用すると、ソース漏れも防げレンジ対応もしているのでおすすめです。

フードパック

お好み焼きは昔ながらのスタイルは半分に折ったお好み焼きフードパックに入れて輪ゴムで止めるというスタイルが主流でした。一番コストとしては安価ですが、出来立てが熱くて持ちにくく、持ち帰りの途中で中身が出てしまうというデメリットがあります。

アルミホイルを下に敷くことによって、耐熱性のカバーをすることもできます。




蓋つき発砲容器 MFPお好み丸220



耐熱性があり電子レンジ加熱できるので、持ち帰り時間が長く冷めてしまった後でも温め直ししていただけます。
また優れた断熱性により持っても熱くないので、安心安全です。

また蓋には蒸気を通すためのU字穴がついているものあり水蒸気でふやけにくい対策がされています。


麺類容器

 



今までの麺類のテイクアウトはフードパックに乾麵や具材を入れて自宅で麺を湯がき、スープを温めて自分で調理するといったスタイルが主流でした。

しかしコロナ渦になり、お店の味を自宅でもそのまま味わいたいという需要が高まり、完成したラーメンやうどんのテイクアウト・デリバリーに対応した容器も登場しました。

 

フードパック+タレビンで乾麺のテイクアウト

先述の通り、今まではこのスタイルのテイクアウト方法が主流でした。汁漏れのリスクが少ないためテイクアウトの敷居は低いと言えるでしょう。


しかし、自分で調理しないといけないため、すぐに食べたい!今日はテイクアウトで楽をしたい!といったニーズからは少し外れる事になります。

出来上がりの麺類のテイクアウトには強嵌合がマスト

今では、出来上がった麺類をテイクアウトが出来る事が珍しくなくなりました。

しかし持ち帰りの途中やデリバリーの途中で汁漏れしてしまうとだいなしです。

汁漏れがしにくい嵌合性が強い容器を選びましょう

中皿付きの容器を使うと麺が伸びるのを防げる

中皿付きの容器を選ぶと麺スープを別々に盛り付けることが出来るので持ち帰るまでに麺が伸びてしまったという悲劇を防げます。


中皿に対応している容器は比較的保温性が優れているものが多いので、ご自宅についても暖かさをキープ出来ます。

中皿の使える麺容器 DLV麺20(78)


最適な容器を選んで料理の価値を高めよう!

今回はお弁当・カレー・たこ焼き・お好み焼き・麺類に絞ってテイクアウト容器の選び方を解説して参りました。


パックNEXTは数ある取扱商品の中から本当に使いやすい商品だけをセレクトして掲載しています。


もちろん中身である料理の内容が1番重要ではありますが、容器の選び方ひとつで料理やお店の印象が変わる場合もあります。


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