コンテンツにスキップ

新規会員登録で300ポイントプレゼント!

レビュー毎に300ポイントプレゼント!

今から準備できる!お客様に喜んでいただける飲食店のハロウィン対策

今から準備できる!お客様に喜んでいただける飲食店のハロウィン対策

スポーツの秋、読書の秋、そして食欲の秋。1年で最も気候の良い秋は、イベントや外出の増える時期です。

 そんな中でも、10月最大の行事といえばハロウィン! 今や日本でもすっかり定着し、テーマパークなどでも花形のイベントとして扱われています。

そこで今回は、「飲食店のハロウィン対策」をテーマとして取り上げることにしました。ハロウィンのニーズから、店舗で簡単に取り入れられる工夫、メニューのアイディアまでご紹介します!

お客様のニーズが高いハロウィン

ハロウィンの人気は2010年代初頭からはじまり、年々市場規模は拡大しています。現在ではクリスマスに次いで経済規模の大きなイベントであるというデータもあるほどです。

以前は10月のイベントの花形といえば運動会で、閉会式後に打ち上げをする団体客からいかに予約を獲得できるかが売上アップのカギでした。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、今後はますますハロウィンに重点が移っていくと考えられます。

ちょっとした変身や華やかな飾りつけが楽しめるハロウィンは、非日常感満載!日本人はもともとシャイですから、親しい人と少しハメをはずして盛り上がれるイベントとの相性がいいのでしょう。また、ゴーストやパンプキンをモチーフにした飾りつけやメニューはSNS映えも最高です。

実際に、「ハロウィンでは飲食店の限定メニューを楽しみにしている」というお客様の意見も多く見られます。


仮装や飾り付け!店内でできるハロウィンの工夫

では、実際に、店舗でできるハロウィンの準備にはどのようなものがあるのでしょうか? 例えば、次のような工夫は比較的簡単に取り入れられます。


・オレンジを基調とした店内装飾

・ゴーストやパンプキンのディスプレイ

・本物のカボチャで作ったジャック・オ・ランタン

・軽めの仮装

・SNSとの連動企画


それぞれについて見ていきましょう。

オレンジを基調とした店内装飾

1つ目は、「オレンジを基調とした店内装飾」についてです。

ハロウィンのイメージカラーといえば、パンプキンのオレンジやヴァンパイアの黒。赤や紫も人気があります。

その中でも、オレンジは色合いが明るく優しいので、ファミリー向けの店舗にも取り入れやすい色だと言えます。

テーブルの上やレジ前の空間などに少しオレンジを足せば、それだけでぐっと「ハロウィン感」を演出できますよ。


ディスプレイ用品は100円均一でも入手可能

2つ目は、「ゴーストやパンプキンのディスプレイ」についてです。

ハロウィンと言えば、ゴーストやパンプキン、ヴァンパイアのディスプレイ!と考える方も多いのではないでしょうか。壁に飾るだけで場が華やかになるガーランドや子どもに大人気のバルーンなど、9月下旬から街ではハロウィン用のディスプレイがたくさん販売されていますよね。

しかし、このディスプレイ、店内全体を飾れる分購入しようとすると、なかなかの値段になってしまいます。「店内にハロウィン用のディスプレイはしたいけれど、費用がかかりすぎるのはちょっと……」というのはどの店舗でも悩ましい問題です。

そんなときに活躍してくれるのが100円均一! 一般的な雑貨屋だけでなく100円均一でも、簡単なガーランドやハロウィンモチーフの小さな置物など、ディスプレイに活躍する小物が販売されています。

雑貨店に置かれているものより簡易的であったり、大きさが小さかったりするものがほとんどですが、レジまわりやテーブル周辺を飾るには十分なクオリティです。100円均一の商品をディスプレイに導入することで、かなり安価にハロウィンの飾りつけを完成させることができます。

ただ、100円均一のハロウィン用品は非常に人気があり、10月半ばを過ぎると売り切れが続出します。早めの準備がオススメです。

本物のジャック・オ・ランタンも人気

3つ目は「本物のカボチャで作ったジャック・オ・ランタン」についてです。

ハロウィンの花形の1つに、カボチャをくりぬいて目や口をつけた「ジャック・オ・ランタン」があります。ジャック・オ・ランタンとは悪い霊を追い払うため、玄関などにおく西洋の提灯のことです。

雑貨店や100円均一でも、このジャック・オ・ランタンを模したさまざまな飾りが販売されていますが、本物のカボチャで作ったジャック・オ・ランタンは別格です。もし時間が許せば、店舗の目玉として、本物のジャック・オ・ランタンを飾ってみてはいかがでしょうか?

ジャック・オ・ランタンに使うカボチャは、普段食卓に上がるものとは品種が異なりますが、秋になると生花店やホームセンターなどで取り扱いが始まります。カボチャのくり抜き方も多くのWebサイトに掲載されていますよ。

節度ある仮装で非日常感UP!

4つ目は「軽めの仮装」についてです。

ハロウィンといえば仮装! 仮装するだけで一気に非日常感がアップしますので、ぜひスタッフの仮装は取り入れたいところです。

とは言っても、「全身仮装は抵抗がある」という方や「全身仮装では接客しにくい」、「全身仮装にはお金がかかりすぎる」という方もいるでしょう。

そういう場合に便利なのが「ワンポイント仮装」です。ヘアアクセサリーをハロウィン仕様にしたり、頬にちょっとしたフェイスペイティングをするだけで雰囲気が出ます。

最近では、テーマパークで売られているような飾り付きのカチューシャもありますので、スタッフ全員でお揃いのカチューシャをするのもいいですね。

カチューシャが難しい場合は、オレンジや黒のリストバンドで統一するアイディアもあります。リストバンドなら、腕にはめるだけですし、サイズ以外は男女の区別もありません。仕事の邪魔にもならないので、取り入れやすいと言えるでしょう。

スタッフだけでなく、「仮装してきてくれたお子さまには粗品プレゼント」などの企画を実施すると、魔女やヴァンパイア、プリンセスなどの格好をした子どもたちで店内がさらに華やかになりますよ。

SNSとの連動企画も有効!

5つ目は「SNSとの連動企画」についてです。

ハロウィンはクリスマスやバレンタイン同様、写真映えするイベントです。アカウントを持っている場合は、ぜひSNSとの連動企画を実施しましょう。

「ハッシュタグをつけてお店の写真をSNSに投稿してくれたらデザートやワンドリンクサービス!」などの企画はお客様に喜ばれますし、宣伝効果も企画できます。

また、SNSで合言葉を告知するのも楽しみがありますね。


メニューは無理せず少しの工夫でハロウィン仕様に

ディスプレイや仮装以外で人気なのがハロウィン限定メニューです。

ただ、ハロウィンのためだけに普段とは違うメニューをたくさん用意するのは大変です。そんな場合は、小さな工夫でメニューに「ハロウィン感」を演出しましょう。

簡単で見栄えがする、と人気なのが、マカロニやパイシート、餃子の皮などを使った飾りです。ゴーストやコウモリをかたどったものを、普段の料理に添えるだけでOK。一気にハロウィンらしさが加わりますよ。

また、トマトソースを使った「赤」の料理、イカスミを使った「黒」の料理など、ハロウィンカラーのメニューを「ハロウィンおすすめ!」としてアピールするのもいいですね。カボチャは、栗やサツマイモと並んで秋のデザートメニューに取り入れている店舗も多いと思いますので、そちらも忘れずに。


小さな工夫でお客様にハロウィンを楽しんでもらいましょう!


今から準備できるハロウィン対策について取り上げました。今回紹介した店舗で行える工夫や、メニューのアイディアは、どれも簡単に取り入れられるものばかりです。

イベントの準備というと、どうしても気合いが入ってしまい、「最高のものに仕上げなくては!」と思ってしまいがちですが、小さな工夫でもお客様には十分に喜んでもらえますし、集客も狙えます。

今年のハロウィン対策を考える上で、この記事が少しでも皆さんの手助けとなれば幸いです。

 

過去記事一覧

<関連商品>

前の投稿 次の投稿

コメントを残す

RuffRuff Apps RuffRuff Apps by Tsun